その昔、それは確かにあった。
それはゲームの四コマ漫画。人気作のものはすぐに出版された。
そして彼はそこに存在した。
それは神北ハヤト氏。独特のデフォルメと破天荒なマンガで我々を魅了させてくれた。
ある時、真・サムライスピリッツ(以下、真サム)の四コマ漫画を読んでいると、
彼が柳生十兵衛を使っている時に声真似をして、対戦している仲間にフェイントを掛けている…という、作者ネタを目にする。
どうやら彼はネオジオという家庭用ゲーム機を持っているらしく、家で友人と真サムをしている様子をマンガにしていたのだ。
当時私も、ネオジオCDという、ソフトがCD-ROMになっているゲーム機を持っていて、真サムも持っていた。これはマネしない方がおかしい。(個人の感想です)
そして弟と一緒にそれを再現していたのだが……何かが足らないことに気が付く。
ガキャポンがない。
ここで説明しておかねばならない。
ガキャポンとは、アーケードスティック(アーケードコントローラーとも)のことである。なぜそう呼んでいるのか、それは前述の神北氏の漫画でアーケードスティックを動かす音が「ガキャポン」と表現されていたからである。
そこで私は、ガキャポン入手を試みる。しかし近所のゲームショップを周ったが、どこにもない。
その時私は気が付いた。当時発刊されていたゲーメストというゲーム雑誌、これにクマのキャラクターをマスコットに据えている通販会社が広告を出しているのを。
「我々スタッフ、一生懸命探しましたー。そしたらお母s……ガキャポン、見つかりましたよ」(cv.島田紳助さんでお願いする)
早速親に頼み、何かの祝い事のプレゼントにこれをもらった。とても嬉しくなり、このガキャポンを使い深夜遅くまでソニックウイングス2をプレイしたものだ。(真サムはどうした)
さて、時代は変わり…
どーーーーん!(cv.桜川めぐさんでお願いするぞ)
鬼崎じゃ( ´∀`)ノ
そんな訳、前置きは長~くなったがとうとう手に入れたぞよ( ´∀`)フォッフォッ
ガキャポンも手に入れたことじゃし、これでソニックウイングス2が出来る……いやいや、もちろんスト3も沢山やるのじゃ。アケアカ対応という記述もあるし、夢が広がるわい( ˘ω˘ )✨
今の時代、楽天やらアマゾンやらで探せばすぐに見つかるし、決済もすぐじゃから欲しくなるとついつい買ってしまうのう。昔ガキャポン手に入れた時なぞ、2週間くらい掛かったものじゃが。そしてそれが普通という、そんな時代。
今はすぐ手に入る反面、少しばかり感動が薄れている気もするがのう( ´∀`)フォッフォッ
ともあれ念願のガキャポンじゃ、末永く使うとしようぞ。ストZEROとか、これでやるのはゲーセン以来じゃから(ネオジオ用のしか持っていなかったため)、本当に心が弾むわい。若かりし頃に戻ったようじゃ!
さてさて、今回はアーケードスティックの話じゃった。付き合ってくれてありがとの。
さらばじゃ!( ´∀`)ノシ
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