目次
前置きのネタ。
惑星・ディザスターで所属不明の機動兵器を発見したオニザキ。
軽く見積もっても数百年は経過しているであろう、朽ちた機体。そのコクピットを開いたとき、彼は驚愕する。
なんとそこに乗っていたのは、1週間前の出撃で不明になった友人・ノイマン(※)だったのだ。
なぜ彼が、そしてなぜこの機体に……
思案するオニザキの頭に、老師の言葉がよぎる。
「深緑のキューブを解放する……はっ!そうか、そういうことなんだな!」
かくしてオニザキは、ノイマンを自機に乗せ惑星・アルトリアへの帰還の途を急ぐのだった。
本編。
やあやあ、鬼崎じゃよ( ´∀`)ノ
久しぶりに本編と全く関係ない前置きをやったわけじゃが、
なんちゅーか色々とすまん( ´∀`)←
なんか設定考えてちょっとした物語にするのが好きでのう。
小説が書きたいとか、そういうのとはちょっと違うのじゃ。
強いて言うなら茶番が好きなのじゃ( ´∀`)フォッフォッ
さて、前回の続きじゃぞ!前記事は下にリンク貼っておくから、ぜひ読んでおくれよ(・ω・)b
モビプレップを飲んではトイレに行き…を繰り返し、全て飲み切った頃には便が無色透明になっておった( ˘ω˘ )
その後書類や着替えをリュックへ入れていく。
なぜ着替えが必要なのか。
それは、もし内視鏡検査時にポリープや初期のがんが見つかったらば、その場で切除することになり…
切除した場合、即入院となるからじゃ!;
そのため、着替えが必要になるということじゃな。(この辺りは、以前の記事「二次検査に、戦慄が走る。」でも触れておるぞ!)
怖いのは(そして嫌なのは)これなんじゃよな。ポリープがあったときのことを想定してはおるものの、入院となるとまた手間じゃて…;
入院に必要な書類も、なんとか用意できたものの…
この書類、わしのような独居老人には厳しいものがあってのう。
入院するにあたって緊急連絡先と見元引受人の項目を書いてもらわねばならんのじゃ;
仕方がないので、緊急連絡先(一応身元引受人でもある)は遠く西の地に住む縁遠い親の名前を書いておいた(よっぽど大丈夫なためか、先生は誰でもいいと言っておった)が、たぶん電話がなかなか繋がらんじゃろう。
そこで、友人のノイマンに見元引受人になってもらうことになった。
もしわしの身になにかあったら、頼れるのは彼くらいしかおらん。
ノイマン「連帯保証人とかじゃなければ大丈夫ですよ!」
と、快く返事をしてくれた良い友じゃ( ˘ω˘ )アリガトネ
ちゅーかあれじゃぞ、連帯保証人だったら友人に頼んじゃダメじゃからの。友情も信用も失うわい!!
さて、準備万端整った。
とりあえず、もはや神仏に祈るしかない。人生で一番祈った瞬間かもしれん←
さておき、そんなこんなで出発の時間になった。丁度お昼じゃったが、わしが口にしたのはモビプレップと水、そしてスポーツドリンクのみ。
不思議と体は平気じゃった。
前日夜8時から絶食しておった上に、ごく微量の糖分しか摂っておらん……ここから導き出されるのは、すでにケトーシスになっているのではないかということ。
何にも食べておらんが、まったくフラフラしなかった。
走れるほど元気じゃったからの(・ω・)
さてさて、そんな元気爺さん状態で検査に向かう。
まず血圧と体温を測り、体調に異常がないことを確認(・ω・)v
穴の開いたパンツに履き替え、検査着を羽織って準備万端!
検査が始まる少し前に、筋肉に注射を打つ。どうやらこれは、腸の動きを抑えるためらしい。
※この注射を打つと、少しばかり視界がぼんやりして見える。そんなわけで運転厳禁じゃ!
そして緊張の瞬間……
内視鏡を挿入される時がやってきた( ´∀`;)
はい、力抜いてくださいねー。力入れない方がすぐ済みますからねー。(無感情)
は、はいぃぃぃぃ……ぐぬぬ
まだ入ってますよー、抜いてくださいねー。力抜いてー、まだ入ってます、力抜いてー…(無感情)
分かっていても、自然と力が入ってしまうのじゃ;しかし先生は構わず同じ言葉を繰り返す( ´∀`)
先生実はロボットなんじゃなかろうかと思い始めたとき、わしは尻から力を抜くコツを会得した。
すると先生は静かになったぞ←
ポリープがある場合、壁が盛り上がっててすぐ分かりますからね。
…きれいです、何もありません。
その後、体勢を変えるときにひと悶着あったものの(助手の説明がよく分からなかった)特に問題なく小腸の入り口まで到達。
その後引き返しながら診てもらったが、そこでも異常は見つからずp(・ω・)q
全く異常はありませんね、健康そのものです。
最後に入り口を見てみましょう。
(入り口!?肛門は出口では!?)
お願いします!
すると…(閲覧注意と言っておく)
グリンッ!!
肛門の内側を這わせるように、内視鏡の先を一回転させる先生( ´∀`;)
これには思わず、
んんっ…ふぅ…
声が漏れるわし。
くすぐったいやらなんやら、初めての感覚じゃったわい←
まあなんやかんやで検査は終わり。
結果は異常なし、よって切除も入院も必要なし!あっぱれじゃ!!( ´∀`)✨フォッフォッ
便潜血が出たのは、切れ痔のせいらしい。
その後、注意事項を教えてもらったぞ。
- このあと2時間はご飯を控えること
- 辛い物などの刺激物は控えること
- 注射の副作用があるので運転は厳禁
- コーヒーも控えろと書いてはいるものの、切除したわけでないからオッケー。
主にこんなところかの。
最後のコーヒーのくだりで思ったのじゃが、それなら刺激物食べてもいいのでは……
あれかのう、下剤によって腸内環境が変わっておるから、普段の状態に戻る前は控えた方がいいのかのう(・ω・)
そしてお酒についてはなにもなかった( ´∀`)ノ✨ワッショイ
その後、検査が終わって会計待ちの間にプロテインを摂取p(・ω・)q
いやはや、生き返る思いじゃった✨
ちなみに検査費なのじゃが、初めの説明では1万円強(入院になると最大5万5000円)と聞かされておったが…
実際払ったのは、5000円程度じゃった。えらく安価で済んだわい( ˘ω˘ )✨
※この日わしは、現金で8万円用意しておったぞ!この病院が現金しか対応していなかったためじゃ!!
こうしてわしの内視鏡検査は終わりを告げた。
誰かの参考になれば幸いじゃなp(・ω・)q
その後……お医者さんも認める健康な腸の持ち主は、その2時間後にからあげ弁当を食べたとき、涙が出そうになったという( ´∀`)←
健康で、ごはんを美味しく食べられる……なんと幸せなことじゃろう!!
さてさて、二回に渡ってお送りした大腸の検査の話じゃった。付き合ってくれてありがとの。
さらばじゃ!( ´∀`)ノシ
※……ノイマンとは、目元が八代亜紀に似ている髭の男性。リアルでは鬼崎の友人。
オニザキがディザスターで朽ちた機体を発見する、1週間ほど前の出撃で行方不明になった。この時ノイマンは、敵機と共にディザスターへ空間転移。突如として起こった転移により急激に両機体は朽ちていき、敵のパイロットもミイラのように干からびていった。そんな中彼の身体が無事だったのは、身に着けていた深緑のキューブの力が解放された(時間の影響を受けなくなる)ためである。
コメント