鬼崎「うう……SQちゃん…」
はち「グノーシアでのSQとの恋愛イベント、かなり切なかったんですね……」
鬼崎「SQちゃんが泣いておるというのに……」
はち「…」
鬼崎「消えてお別れなど、切なすぎるわい…」
はち「いや、前置きなんでなんかボケてくださいよ」
鬼崎じゃ( ´∀`)ノ
数日前にもプレイした、グノーシア(SFを題材とした人狼ゲーム)。
このゲームのSQというキャラの恋愛イベントが切なく、未だに思い出してはモヤモヤしているわし( ˘ω˘ )
実はわし、色んな物語の登場人物のことを考えて悩んだりするのじゃ。そんなわけで、無駄に悩みが多い←
古くはカミーユの精神崩壊、恋愛マンガの結ばれなかった方のキャラ、DQ3の勇者やショウ・ザマが地上に帰れなくなった話、極めつけはドラマのライフとかさくら心中とかセンシティブな話はモヤモヤが止まらなくて困る。
キリスト教の七つの大罪をテーマにした洋画・セブンのラストとか、主人公が不憫すぎて観た後しばらく放心状態じゃったわい…
どれも、主人公や傍にいる人の気持ちを考えると胸が苦しくなるのじゃ。特に、取り返しのつかないことに関連していると、それが顕著に表れる。
展開によって人物への好悪も、変化が激しいときがあったり。めだかボックスの安心院さんなんか、好き→クソ嫌い→ラブに変わるという、自分でも信じられない変化じゃったな…(物語が少し特殊だったからかもしれんが)
数年前に読んだマギというマンガじゃと、アルバがソロモンやシバに敵対したのが悲しくて堪らんかった。
最近じゃと終末のワルキューレというマンガで、アダムが死んだときじゃろうか。残されたイヴやアベル、カインのことを思うとのう…( つω˘ )
まあ、しんみりする前置きはさておき……バイク屋の店主の話じゃ。
わしは以前、原チャリの後輪の不調で近所のバイク屋を訪ねたことがあった。
その時は夏。乗るとどうにもタイヤが潰れたようになる不具合が出、これは見てもらうしかない、となった訳じゃな。
バイク屋に到着すると、顔なじみの店主が出てきた。ちょうど手が空いておったらしく、すぐ見てもらえる運びとなった。
店主は後輪を触って一言。
「タイヤがちんちんだわ」
ここで一つ説明しておかねばならない。(cv.立木文彦さんで)
愛知県では、「とても熱い」ことを「ちんちん」というらしい。
鬼崎は西国の出身じゃが、愛知に引っ越してかなり経つ。以前に観た方言の特番で、言葉の意味は理解しておった。
しかし。
生で聴いたのがあまりにも久しぶり過ぎた。発音が違うとはいえ、この単語が耳に入るとどうしても下ネタに聴こえる。
とりあえず平静を装ったつもりじゃったが(別段動揺もしておらんかったが)、わしの眉は素直に反応し……眉間にはしわが寄った(・∀・)
この店主はというと、結構前から鬼崎が地元民ではないことに気づいている。(教えてはいない)
まずい、と思ったのかもしれん……辺りに冷ややかな空気が漂った。
店主「…多分空気がないから熱くなっとるんだね」
結局後輪の不具合は大事なく、ただの空気不足だったのじゃが…
あの時の、店主の焦った顔が脳裏に焼き付いてはなれんわい。まあいい想い出になったぞよ( ´∀`)←
なんだかんだで地元と愛知のバイリンガルと化したから、余程古い言葉でもなければおおよその意味は分かる。
机をつることも、ぐろにほかっとるけったでもりこぎすることも、機械の数値をなぐることも、鉛筆をときんときんにすることも可能じゃ( ´∀`)イタッテフツウ
方言が分かるようになると、今度は由来とか成り立ちが気になり始める。つい小一時間調べてしまうのが楽しい悩みじゃな( ˘ω˘ )✨
さてさて、今回はバイク屋の…というか方言の話じゃった。付き合ってくれてありがとの。
さらばじゃ!( ´∀`)ノシ
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