９月３０日、すぎやまこういち先生が天国へ旅立った。９０歳じゃった。
わしの思い出の塊で、今も楽しく遊んでおるドラゴンクエストシリーズ。
初めてのドラクエは、３じゃった。ゲームが面白いのはもちろんのこと、その楽曲も大好きでのう。
鼻歌で冒険の旅(ドラクエ３のフィールド曲を)唄いながら、友達と列になってドラクエごっこをしたものじゃ( ˘ω˘ )
ドラクエシリーズと共に大きくなってゆき、ゲーム機の問題で一時期離れたこともあったが……
ふたを開けてみるとドラクエ１０以外は全てプレイしたぞよ。
こんなにもドラクエが好きになれたのも、すぎやま先生の楽曲があってこそ。
世界観にがっつりと没頭できる数々の名曲が、ドラクエを唯一無二のドラマチックな冒険譚に仕上げたのじゃと思う。
特に悪のモチーフ(ドラクエ６に出てくる効果音の一つ。効果音もこだわって作っておられた)を聴いてから洞窟に潜ると、そこにかかる暗闇にひびく足音という楽曲の奥深さにハッとなる。
このあたり、音楽に詳しくないわしでも発見があったのう……ドラクエ６の発見する楽しさに、一役も二役も買っておったわけじゃな( ˘ω˘ )✨
先生自身もドラクエが好きで、相当やり込んでいたらしい。
勧善懲悪で王道なシナリオが好きなのじゃと言っておった記憶がある。
そもそもゲームそのものが好きで、ゲーム黎明期にはインベーダーゲームやピンボール台に相当つぎ込んだというぞ。
マンガ「ドラゴンクエストへの道」によると、当時のエニックスにゲームのアンケートはがきを書くほど熱心なゲーマーだったのじゃ(･ω･)✨
先生は、若いころからはもちろん歳を取ってからもヘビースモーカーで有名な人物。
一日に２０本以上吸うと聞きましたが、思えば長生きされました。
それでも……まだまだ、もっと長生きしてほしかったです。
本当にありがとう、すぎやまこういち先生。
先生のおかげで、わしの人生に楽しいことが増えた。辛い時は、各作品の戦闘のテーマを頭に思い浮かべ奮起できた。
子供の心を忘れず、ギャンブルもタバコも好きで、しかして日本の未来を想っていた人物。
そんなすぎやま先生の事が大好きでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
さてさて、少しだけ泣いたら美味しいものでも食べて、それからドラクエをするかの。
人生、楽しまねば損じゃからな( ´∀｀)ﾌｫｯﾌｫｯ
鬼崎がお送りしたぞ。さらばじゃ！( ´∀｀)ノシ
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