クリスマスの悪夢とは。

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最近ブログが週2ぐらいになっておるのう…;

ちょくちょく書こうと思ったネタがあったのじゃが、後回しにしておったら忘れてしもうての( ˘ω˘ ;)

いつぞやもおんなじこと考えておったが、熱意とかアイディアとかはなまものじゃな。

例え憶えておったとしても、その時と同じ熱意が発揮できんかったりするものじゃて。

なんというやら、また同じような失敗をしてしまうわし……



煩悩ぼんのうじゃ( ˘ω˘ )

※実はこれをやりたいだけじゃぞ!

まあまあ、同じ過ちを繰り返すのが人のさが

その愚かさも自覚しつつ、ほんの少しでも直していけたらいいのじゃ( ´∀`)フォッフォッ

さてさて、今回はこの間少し触れたクリスマスの悪夢について語るぞ←



目次

クリスマスの悪夢。

それは遥か昔の12月

クリスマスも近づいた、ある日のこと。

当時の私には課金するほど熱を入れていたスマホゲームがあり、毎月2万円(重課金勢から言わせると微課金だが、個人的には結構使っているイメージ)を投入していた。

投入したお金でガチャを回し、とにかく自分のキャラを強くしたい…

ギルドにも所属していたため、もっと貢献できる強さが欲しかったのだ。

そして事件は起こる。

定番の、クリスマスガチャが始まったのだ。

しかも当時の予想に反して、とても課金意欲をそそられるカードがピックアップに並んでしまう。

その月の2万円は、月初めのガチャで使ってしまっていた。

こうなるとさらに資金を投入するよりほかない。

どうやらそのガチャは、クリスマスイヴになった瞬間に始まるとのこと。

翌日に、最近不穏な空気の漂っている彼女と会う約束もある23日の夜。

しかも日中は仕事もある……しかし私はスタンバっていた。

そして聖夜の奇跡を信じ、私は3万円を投入……

日づけが24日に変わった瞬間、ガチャを回し続けた。





結果は惨敗だった。

ピックアップはおろか、自分が使えるカードが何一つ出なかったのである。

聖夜の奇跡などなかった。

いや、キリスト教徒ではない私には、聖夜でさえなかったのである。

絶望に枕を濡らし、寝入る私。

翌日はガチャを忘れて仕事に打ち込み、ようやく就業。

注文してあったケンタッキーを受け取り、家で彼女の到着を待った。

ほどなくして、彼女はやってきた。

…なにやら笑顔がぎこちない。

あまり考えないようにして迎え入れ、チキンを囲み、ささやかなパーティーを始めた。

彼女はいつも通りの様子に戻り、私は安心したものだったが…

プレゼントとして用意してあったネックレスを渡した時にそれは起こった。

「ありがとう。」

「あのね……他に好きな人が出来たの

泣きながら話す彼女によると、会社に好きに人が出来たらしい。

その人に近々告白をするので、それまでは一緒にいよう、と。

いや、それまでは一緒ってなんじゃい←

ツッコむのはやめておき、チキンとケーキを満腹まで食べてもらって後、元カノを見送った。

その日の夜も枕を濡らした。

聖夜などなかったのだ。(cv.立木文彦たちきふみひこさんでお願いするぞ)

あるのは、禍々まがまがしい記憶だけである←

年明け早々、私はハマっていたゲームをやめた。

そのゲームが悪いのではない。

色々とタイミングが悪かったのだ……何事にも区切りが必要である。

そうだ、旅に出よう。

こうして私とその一行は、ありがたいおきょうを求めて天竺てんじくへ向かったのでした( ˘ω˘ )←

最後の一文はさておき、これがクリスマスの悪夢じゃな( ´∀`)フォッフォッ

運悪く12月24日にお金と恋人を失っただけなんじゃがの←

ちゅーか5万円で泣いておったら、重課金者に石投げられるような気がする( ´∀`)コワイコワイ

今では笑い話じゃから、ほぼほぼネタじゃわい( ˘ω˘ )✨

丁度この頃、ガチャの確率が問題視され始めた頃じゃったから、いいタイミングだったのかもしれんのう。

まあまあ、一つ勉強したと思わねば!

~あとがき~

ちなみに元カノちゃんとは、それから少しだけ交流があったのじゃが…

あまりに荷物を取りに来ない&鍵を返さない(半分同棲しておった)ので、ひと悶着あったぞ( ´∀`)←

結局絶縁にはなったが、まあこれも縁じゃからの……今幸せになっておれば、それでいいわい( ˘ω˘ )✨

さてさて、今回はわしの失敗談じゃった。ここまで付き合ってくれてありがとの!

さらばじゃ!!( ´∀`)ノシ

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