鬼崎じゃ( ´∀`)ノ
この間はネタのみの記事書いて、なぜかホクホク顔になっていたわし。
何事もやり切るとスッキリするものじゃな。加藤浩次じゃな( ´∀`)←加藤浩次ではない。
そいで今日は少しばかり変わった話を書こうと思っての。まあ昔話じゃ。
そんな訳で今回は、子供の頃の悪夢の話じゃ。
わしは子供の頃、よく風邪で死にかけておった。小学2年生~5年生まで、毎年2月は風邪で一週間以上休んでおっての。
本当に不思議なのじゃが、決まって2月だったのじゃ。
もちろん他の月でも風邪くらいは引くのじゃが、その場合はものの数日で回復するのじゃよ。
じゃがこの2月の場合は必ず高熱を発し、しばらくは寝込むことになる。40度を超す熱が出たことさえあってのう。
そうなるともはやフラフラするというレベルではなく、周りの物のサイズが歪んだり、体が浮いたりしたような感覚に襲われる。認知がおかしくなるのじゃ。
さてさて、そんな時に決まって見ていた不思議な夢がある。
全部で3つ、それぞれ「赤い玉」「崩壊」「柱」じゃ。
目次
赤い玉
第三者的視点で、断面図のような物が見える。恐らくは、腐った木材の断面図。
その中心にある、僅かな隙間を左右に動く赤い玉が転がっている夢。
この夢は小学生になる前から観ていて、何度も「赤い玉が…」とうなされていたらしい。
大人になった今でも、何を意味しているのか、なぜ恐ろしかったのかが分からない夢。
崩壊
これも第三者的視点。ただし、ゲームの画面を見ているかのような視点。
例えるなら横スクロールアクションのような平面的な映像。
アリのように細かくせかせか動く生物が、画面下部の左右から沢山出てくる。進行方向にいる者とぶつかり、その後避けてまた進む……
というように、本当にアリのように見える。ただ、どうにもアリではない認識。
そんな矢先に、画面の真ん中に光が現れる。その光が、(今で言うと)まるでFF6の魔法であるアルテマのように広がり……爆弾を落とした時の爆風のように広がっていき、そのアリのような存在が消し飛んでしまう夢。
柱
これが一番恐ろしかった。公園で他の子供と遊ぶ鬼崎が映り、皆で手を繋いで輪になっている。
にこにこしながらぐるぐる回っていると……
急に映像が白黒になり、重い音色の鐘が鳴る。その瞬間、自分以外の子供が石の柱になり……鐘は鳴り続け、独り残った鬼崎は石の柱となった子供達に語りかけ続ける…
…とまあこんな感じで、意味が分からない上に気味の悪い夢をローテーションで見ておったのじゃよ。
声にならない声をあげながら、何度も夜中に目を覚ましては、豆電球しかついていない部屋に恐怖して母を呼ぶ……
…最後の柱に関しては、不安と恐怖が他2つの比ではなくてのう( つー`)
さて、これが不思議なことに……6年生の2月からは、風邪で長期寝込むことも上の夢を見ることもなくなったのじゃ。
実はその予兆とも思える出来事が、最後に寝込んだ5年生の2月に起こっておってのう。
それは臨死体験のようにも思える、不思議な夢じゃった。
その夢の内容とは…
次回を待て!( ´∀`)←昔の武者ガンダムのおまけマンガ風言い回し
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